9月8日(土)、「THE鮫 街歩き&夕焼けクルーズ」が開催されました。
まずは、鮫地区の歴史や文化を地元ガイドさんに聞きながらの街歩き。
開会式をして、出発です。
蕪島や海を見ながら、今年7月に出来た「蕪島プロムナード」を歩きます。
天気予報では曇り一時雨。
西の空が少し明るいようなので夕焼けクルーズの頃には
雲が薄くなるのを祈って…。
上道に出て、まずは湧水「御前水」へ。
持参したボトルに湧水を汲んだりして、
喉を潤しました。
鮫の生活館前では、江戸時代に「鮫奉行所」があったという
お話を聞き、
浮木寺では、特別に境内に入れていただき、お正月と旧正月にだけ
見られる弁財天像の写真を見せていただきました。
こちらの弁財天像は昔、蕪島に祀られていたそうです。
浮木寺を後にし、鮫の商店街を歩きます。
鮫八幡宮ではケヤキの大木、庚申塔。
鮫駅では、「鮫」の由来を聞き、鮫のオブジェと写真撮影。
そして、東日本大震災で流されてしまった旅館「石田家」の跡地です。
幻の詩人・村次郎さんが経営していた老舗旅館で、
多くの文人、画家が宿泊していた当時のお話を聞きました。
当時の光景を想像しながら、街歩きは続きます。
途中、地元のお店で皆で焼きそばを食べ、
いよいよ遊覧船乗り場へ。
特別運航の夕焼けクルーズです。
夕焼けが見れるかどうか心配でしたが、
思いがけず素晴らしい光景が見られました。
夕焼けの後は八戸港の夜景を鑑賞。
去年に続き、最高の夕焼けクルーズでした。