みなさん、こんにちは。
昼前からの霧雨に、
体が冷えてしまいそうな種差海岸です。
今日は、福島からのお客様も来てくださいました。
お帰りの際、
「原発被災で(津波もあって)、辛いんだ」とひと言。
何年経っても、復興が進んでも、
癒えない傷があるのですね。
今現在、千葉で大変な思いをされている方たちへも含め、
私たちが直接影響を受けない時でも、
共に考える姿勢は持ち続けたいものですね。
隣町の階上町の大蛇小学校には、
津波の碑が建てられています。
以前にも津波被害にあっている地域のため、
津波が来たら線路よりも高い方へ逃げろ、と
言い伝えられてきたそうです。
大蛇小学校は、海岸から少し離れた高台にありますが、
そこに碑があることで、
更に上の線路を越えて逃げる目安になったことでしょう。
自然の脅威を学ぶことも目的の一つである三陸復興国立公園。
時には、今〇〇があったら?と防災の観点から眺めてみると、
また違う一面が見えるかもしれませんね。