種差海岸インフォメーションセンター

松林の釣り人

2022年6月10日 種差海岸に咲く花

こんにちは♬

今日の種差海岸はよいお天気　青い空が広がり、心地よい海風が吹いています

　

今日は八戸市の近くの高校生100名ほどが、葦毛崎からトレイルコースを歩いたそうです

皆さんはお昼ごろに天然芝生地に到着し、お昼ご飯を食べたり、みんなで遊んだり、思い思いに大自然を満喫していました

　

さて、今日はちょっと淀の松原を歩いてみました

ここから見える白岩の姿も、なかなかいいですね♬

　

仙人窟の前の景色　時々、この近くの岩礁で磯釣りをする方もいらっしゃいますね

今日は釣り人はいないかな？　と思っていたら、歩道の脇にも釣り人が…？

と思ったら、なが～い釣り糸を垂らした” ウラシマソウ ” でした

” ウラシマソウ ”はサトイモ科テンナンショウ属の多年草

花弁に見える大きなラッパ状のものは「仏炎苞（ぶつえんほう）」と呼ばれる苞葉で、釣り糸に見立てられるのは苞葉の先端が細くなったものだそうです

　

名前の由来は、見た目どおり浦島太郎さんから　花言葉も浦島太郎にちなんだ「不在の友を想う」「懐古」「回想」などだそうです

苞葉は地面近くにあり、大きな葉っぱに隠れて苞葉がよく見えないかも知れません

ですが、葉っぱの形は手のひらを大きく広げたような特徴をしているので、それが目印ですね

種差海岸はそろそろ初夏の陽気で、芝生地をお散歩する方も多くなりました

今週末はちょっと足を延ばして、淀の松原あたりで ” 釣り人 ” を探してみませんか？

 

【イベント・プログラムのお知らせ】

〇ぷらっとプログラム「自然物de自由工作」

松ぼっくりや貝殻などを使って自由に工作します♪

日時：5月14日（土）～7月10日(日)　10:00～15:00

場所：種差海岸インフォメーションセンター内・レクチャールーム

参加費：100円　※事前申込不要

 

〇環境省八戸自然保護官事務所 企画展

「環境省のレンジャー・アクティブレンジャーのお仕事とは～国立公園の規制について」

国立公園をフィールドとする環境省の自然保護官(レンジャー)と、アクティブレンジャーの業務紹介と、国立公園にかかる規制について展示、紹介しています。

日時：6月1日（水）～7月31日(日)　9:00～17:00

場所：種差海岸インフォメーションセンター内・４つの壁

 

〇プログラム「磯遊び＆ウニの殻むき体験」★要事前予約

日時：①2022年6月19日(日)　10:00～12:30

　　　　 → 定員に達しましたので募集締切

　　　 ②2022年7月17日(日)　10:00～12:30

　　　　 → 6月25日(土)10:00より申込み受付開始!!

受付：9:40より　集合・解散場所：種差海岸インフォメーションセンター

参加費：1,500円(保険代込)　対象：小学生１年生～大人　定員：15名

持ち物：タオル　※濡れてもよい服装・靴で