みなさん、こんにちは。
今朝は種差海岸にまた雪が積もりました。でもふわっと軽い粉雪、雪かきもスイスイでしたよ。
さて、先日嬉しいニュースがありました。種差海岸や階上岳も含まれる「三陸ジオパーク」が、日本ジオパーク委員会により2023年12月14日に正式に再認定されました。認定期間2027年までの4年間です。
『ジオパーク』とは、大自然そのものを体感する野外博物館。日本列島の起源でもある数億年前からの大地の歴史、津波の歴史、自然の豊かさ、人々の営みを体感して楽しく学ぶことができます。
「三陸ジオパーク」は2013年9月に認定。エリアは、青森県八戸市から岩手県の沿岸を縦断して宮城県気仙沼市まで、南北約220㎞、東西約80㎞、海岸線は約300㎞に及ぶ日本一広大なジオパークです。
種差海岸の天然芝生地や大須賀海岸の鳴砂、海底の火山活動で噴出したマグマの巨岩・イタコマイマイ岩、階上岳などなど、このあたりもジオバークとしての見どころがたくさんあります。
今回の再認定では、津波・自然災害と復興を高い品質で伝承・発信していることが評価されたそうです。
インフォメーションセンターにも、入口すぐ外のボードや館内にも関連する展示があります。
海底火山の噴火と隆起の繰り返しでできた大地の紹介もありますよ。
さかなクンの素晴らしい絵も飾っています。
また、“館内閲覧のみ”になりますが、認定ガイドを目指す方やジオパーク検定を受ける方のテキストも置いていますので、「手に取っていろいろ見てみたい!!」という方は、ご遠慮なくスタッフにお声掛け下さいね。
三陸ジオパークは、岩手県宮古市の「三陸ジオパーク推進協議会」が事務局を担っています。HPもございますので、是非そちらもチェックしてみてください。
https://sanriku-geo.com/
間もなく新しい年を迎えますが、来年は、悠久の大地の歴史に思いをはせるジオの旅なども、いかがでしょうか♪
【イベント・プログラムのお知らせ】
〇企画展「三陸復興国立公園指定10周年~種差海岸階上岳地域のこれまでとこれから~」
種差海岸階上岳地域の三陸復興国立公園指定から10年。過去のイベントや指定記念イベントなどを通し10年を振り返ります。三陸復興国立公園、種差海岸階上地域に関連した記事や次の10年に向けた取り組み等を紹介します。
【開催期間】12月1日(金)~2024年1月31日(水)
〇「館内を冒険しよう~サンタさんを探せ!」
展示物を見ながら館内を冒険、サンタさんが出題するクイズに答え、スタッフ手作りのプレゼントを貰おう!種差海岸の自然・暮らし・歴史を楽しく学びます。
【開催期間】12月1日(金)~12月25日(月)
〇ぷらっとプログラム「松ぼっくりでクリスマス飾り」
松ぼっくりを使って、サンタクロースや雪だるま、クリスマスツリーなどの飾りを作ります。 【日時】11月18日(土)~12月25日(月) 10:00~15:00 【場所】種差海岸インフォメーションセンター内・レクチャールーム 【参加費】300円 ※事前申込不要
〇「わたしの種差・ぼくの階上~写真編~」写真大募集!!
わたしの、ぼくの、一番好きな種差海岸・階上地域をテーマ、題材にした写真を募集中です!! 応募作品は、令和6年2月~3月に当館の企画展として館内に展示いたします。 【応募締切】令和6年1月14日(日) 【応募方法】インフォメーションセンターへ郵送または直接持参。下記を記載した用紙(任意様式)を作品と一緒にご提出ください。住所、氏名、年齢、電話番号、写真タイトル、撮影者ニックネーム(展示にあたり必要な方は記入)、撮影者コメント(撮影時の気持やコメント等) 【募集要項】サイズ:はがきサイズ~A3サイズ以下、写真サイズの場合は四切以下。タテ・ヨコ自由。 ■応募者本人が撮影した写真に限ります。プロ・アマ不問。■合成写真等、著しい加工を施した写真は応募不可。■著作権や肖像権等の第三者の権利を侵害する写真や、テーマに関連しない内容の写真は、展示対象外とさせていただきます。人物や建造物等が被写体として含まれる場合は、写真撮影及び応募の承諾を得るようお願いします。著作権・肖像権等に関し問題が生じた場合、当センターは一切の責任を負いません。■お一人様で何点でも応募可能です。応募多数の場合は期間中に入れ替える可能性があります。■応募写真は、当館のホームページやSNS等の広報媒体、またはメディア等に掲載、紹介される可能性があります。■応募写真の返却を希望される場合は、企画展終了後に当館受付にてご返却いたします。