みなさんこんにちは。
今日の種差もとても暖かく、先日の寒さはどこへいったのでしょう。
降り積もった雪もどんどん融けていっています。
無料貸出中の竹スキーも、ギリギリできるところが・・・?
積雪も浅くなってきていますので、ちょっと難しいかもしれません・・。
さて、館内では貝の貯金箱を設置しておりますが、時折とても珍しいものをいただいています。
今回は、こちらのほそながーい、マテガイのご紹介です。
見た目は細長く、なんだか貝ではなく、カニの脚のような見た目ですね。
八戸の地域ではあまりなじみのない貝なのではないでしょうか?
こちらの貝は食用でもあります。食べられる方はいらっしゃいますか??
生息地は北海道南部以南、波の穏やかな砂浜にいるそう。
特に西日本で食用とされていて、獲り方もとても独特です。
マテガイのいそうな砂地を一センチほど削りとると、マテガイの巣穴が見えてきます。
そこに塩を振りこんでしばらく待ちます。
マテガイが塩分濃度の変化に驚き、ニョキッと顔を出します。ゆっくりと引き抜きます。
バター焼きや塩ゆで、煮つけなどで食べるそうです。
欧米でも食用とされていて、「razor (カミソリ)clam(貝)」と呼ばれています。
北米では塩ゆでして、溶かしバターに漬けたり・・
スペインではニンニクとオリーブオイルで鉄板焼きや、身に衣をつけて揚げ物にするそうですよ^^
とてもおいしそうですね。
※種差海岸は国立公園ですので、生きた海藻、貝類を採取することは禁止されています。
もし、生きたマテガイを見つけても採取はできませんのでご注意ください。
他にもとても面白い形の巻貝、二枚貝、ハスノハカシパンなどご寄付いただきました。
ありがとうございます。大事に使わせていただきます!!
一般的な二枚貝や巻貝もどしどしお待ちしていますので貯金箱へご寄付お待ちしています♪
いただきました貝は、工作体験「ぷらっとプログラム」や館内の展示などにも使わせていただきます。
【イベント・プログラムのお知らせ】
〇企画展「三陸復興国立公園指定10周年~種差海岸階上岳地域のこれまでとこれから~」
種差海岸階上岳地域の三陸復興国立公園指定から10年。過去のイベントや指定記念イベントなどを通し10年を振り返ります。三陸復興国立公園、種差海岸階上地域に関連した記事や次の10年に向けた取り組み等を紹介します。 【開催期間】12月1日(金)~2024年1月31日(水)
〇お正月イベント
①「館内に隠れた辰(たつ)を探せ!」 館内に隠れた令和6年の干支「辰(たつ)」のイラストを10個探し、全て見つけたら「おめで鯛つり」に挑戦、景品を当てよう♪ 【日時】1月4日(木)・5日(金) 10:00~15:00
②「ジャンボかるた取り大会」 冬の芝生地を思いっきりかけまわって、お正月の風物詩を楽しみましょう!たくさん取れた上位者にはステキな景品をご用意しています。 【日時】1月6日(土)・7日(日) 11:00~12:00 ※参加費無料、各日先着15名まで(事前申し込み不要)
〇ぷらっとプログラム「木の実でお正月飾りを作ろう」
升に木の実などをアレンジしてお正月飾りを作ります。 【日時】1月4日(木)~1月8日(月祝) 10:00~15:00 【場所】種差海岸インフォメーションセンター内・レクチャールーム 【参加費】300円 ※事前申込不要
〇「わたしの種差・ぼくの階上~写真編~」写真大募集!!
わたしの、ぼくの、一番好きな種差海岸・階上地域をテーマ、題材にした写真を募集中です!! 応募作品は、令和6年2月~3月に当館の企画展として館内に展示いたします。 【応募締切】令和6年1月14日(日) 【応募方法】インフォメーションセンターへ郵送または直接持参。下記を記載した用紙(任意様式)を作品と一緒にご提出ください。住所、氏名、年齢、電話番号、写真タイトル、撮影者ニックネーム(展示にあたり必要な方は記入)、撮影者コメント(撮影時の気持やコメント等) 【募集要項】サイズ:はがきサイズ~A3サイズ以下、写真サイズの場合は四切以下。タテ・ヨコ自由。 ■応募者本人が撮影した写真に限ります。プロ・アマ不問。■合成写真等、著しい加工を施した写真は応募不可。■著作権や肖像権等の第三者の権利を侵害する写真や、テーマに関連しない内容の写真は、展示対象外とさせていただきます。人物や建造物等が被写体として含まれる場合は、写真撮影及び応募の承諾を得るようお願いします。著作権・肖像権等に関し問題が生じた場合、当センターは一切の責任を負いません。■お一人様で何点でも応募可能です。応募多数の場合は期間中に入れ替える可能性があります。■応募写真は、当館のホームページやSNS等の広報媒体、またはメディア等に掲載、紹介される可能性があります。■応募写真の返却を希望される場合は、企画展終了後に当館受付にてご返却いたします。