皆さま、こんにちは。
今日は、種差海岸インフォメーションセンターの
レクチャールームにて三陸ジオパークについての
理解を深めるための研修会が行われました。
実際に芝生地にも見学に出かけていました。
「ジオパーク」については昨日のブログで
どんなところなのかをご紹介させていただきました。
何億万年もの長い地球活動の痕跡を見ることができる場所
こちらの種差天然芝生地もジオポイントです。
ジオパークといってもピンとこない方もいるかもしれません。
でも、皆さんの身近なところにジオを感じる場所はたくさんあるんです。
八戸港の方から八戸の街をみると段々になっているのがよくわかります。
これは海成段丘という三陸海岸の北部の地形の特徴です。
皆さんもリアス海岸は聞いたことがあると思いますが
三陸海岸全体がリアス海岸という地形ではないのです。
宮古から蕪島までの三陸海岸の北部は、
海成段丘という地形で、大地の隆起や海水準の変動で
海底の侵食された地形が陸上に持ち上げられたもの。
海食崖となだらかな地形が特徴です。
他にもまだまだ三陸ジオパークの見どころが
たくさんあるので、少しずつブログでもまたご紹介しますね!
皆さんも自分が住む地域の地形などを見ながら
街ぶらしてみるのもおススメです。
皆さんもぜひ身近なジオを探してみてはいかがでしょう