皆さんこんにちは。
今日の種差は曇り一つない、快晴です♪
風もなく、絶好のお出かけ日和かもしれませんね。
さて、昨日の洋野町トレイルの続きです。
地図にある③有家駅コース④八木防災センター⑤宿戸漁港をご紹介します。
有家駅です。東日本大震災で津波を受けました。
現在は新しい駅舎となってます。
駅の下、砂浜を1kmほど歩きます。
地表が露出した露頭(ろとう)を通ります。
※波が荒い時は地図にある迂回路を通って下さい。
地震津波が発生した場合は、避難路を通って高台へ逃げて下さい。
左側に見える水門を階段で渡り、句碑を通り、右側の道路を行きます。
民家を過ぎ、避難経路の看板から階段をのぼり、そのまま進みます。
歩道橋過ぎたら右へ行きます。
その先を歩くと右側に見えるのが 、清光館跡地です。
民族学で有名な柳田国男さんが、
三陸海岸を徒歩で旅の際、宿泊した宿屋です。
そのまま右側道なりを進み、踏切、民家を通ります。
理容店を過ぎると、海が見えてきます。
陸中八木駅に着きました。
左側を進むと昨年完成した防潮堤で、高さは12mです。
この絵は、震災前の八木地区の風景を残しておきたい
という思いから描かれたそうです。
昭和8年津波記念碑です。
死亡者91名、流失37戸と刻まれていました。
八木地区の過去の津波被害の悲惨さが伝わります。
句碑から右方向へ、民家を通り、坂道右側を進みます。
酒屋さんから左へ曲がると 防災センターです。
防災センターから海方向へ向かいます。
途中にある大浜踏切です。
踏切から道なりに進むと、時刻表が貼ってある看板のようなものがあります。
レストラン鉄道「東北EMOTION」が通る際、
洋野町のおもてなし活動として定着した「洋野エモーション」。
大漁旗や手を降って歓迎してます。
ここで時間を確認して、おもてなしをしてるんですね。
そこから上にのぼり、 道路へ出てそのまま進みます。
反対側の道路に神社の鳥居、食堂があります。
食堂が見えたら右へ曲がります。
民家、畑を通り、線路が下に見える橋を通り
右へ進みます。その先、山林を通ると海が見えてきます。
海沿いを歩くと…ウニの増殖溝、宿戸漁港です。
海の岩盤を櫛状に堀削した溝に海水が流れ込み
ウニの餌である昆布わかめが豊かに茂っています。
別名「ウニ牧場」です。
ここでゴールです。お疲れさまでした。
途中バス移動がありましたが、
ウォーキング総距離11km、歩行約3時間でした。
最後に…集合解散場所のひろの水産会館です。
客船をイメージした建物です。
トレイルスタンプポイントとなっています。
長くなりましたが、最後まで見ていただきありがとうございました。
今回の洋野町トレイル、一部でしたが
海、山などの景色も良く、時間が合ったらまた歩きたいと思いました。
皆さんもぜひトレイルの魅力を味わって下さいね。