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大久喜の浜小屋を見学!

今日は風も強く波も高く、寒々とした種差海岸です。

昨日は友達と5人でみちのく潮風トレイルの「大久喜~種差」を歩きました。

前回は浜小屋の外観を見て通り過ぎたので、今回は浜小屋の中を見学できるように、

八戸市博物館に電話予約しました。

八戸市博物館の古里さんが浜小屋の前で笑顔で待っていてくれました。

この浜小屋は国指定重要有形民俗文化財に1993年に指定されています。

江戸末期から明治初期に建てられ、漁具の置場や修理に使われ、寝泊まりも出来たようです。

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屋根はかやぶきの寄棟づくりで、中に入ると手前に土間、奥は板の間に囲炉裏があり、

側面の壁には「しとみど」という大きな窓が付いています。

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浜小屋の一段上に、2棟の漁労関係収蔵庫がありました。そちらも案内してもらいました。

麻から作ったたくさんの網が所狭しと並んでいます。ホッキ貝を重りにしている物、大きなアワビの貝殻を重りにしている物、

平たい石を糸で包むように編み込んで重りにしている物など、様々あります。

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タコ獲りようの箱やガラスの浮き玉、舟も2艘ありました。

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煮たイワシの油を搾る機械や、ご飯が1升も入る漁師さんのお弁当箱もありました。

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地域の自然や暮らし、震災の痕跡などに触れながら、訪れる人と地域の人々との出会いを結ぶ道として誕生した「みちのく潮風トレイル」。

八戸市博物館の古里さんの案内で見せていただいた浜小屋での時間は、温かく深い体験となりました。

大久喜を訪れる予定がある方はぜひ、八戸市博物館(☎0178-44-8111)に電話してみてください。

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浜小屋と大久喜小学校校庭を跨いで、でっかい松がぐわーんと寝そべっています。

 

 

【ご来館される皆様へ】

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入館時のマスクの着用、手指消毒、検温にご協力をお願いいたします。                 

 

【イベント・プログラムのお知らせ 】

〇企画展「わたしの種差・ぼくの種差~文学編」 4/15まで開催中!!

「わたしの、ぼくの、一番好きな種差海岸」をテーマ、題材にみなさんから短歌・俳句・川柳・詩を募集し、1,000点を上回るご応募をいただきました。全応募作品を展示しております。

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日時:3月22日(火)~4月15日(金)

場所:種差海岸インフォメーションセンター内・四つの壁

 

〇ぷらっとプログラム「鯉のぼりガーランドを作ろう」

鯉の形をしたフェルトに貝殻などの自然物を飾り付けた鯉のぼりガーランドを作ります♪

作品見本

日時:4月11日(月)~5月8日(日) 10:00~15:00

場所:種差海岸インフォメーションセンター内・レクチャールーム

参加費:300円 ※事前申込不要

 

〇次回企画展「Go Cycling!自転車に乗って種差を駆けめぐろう」

種差・階上エリアのサイクリング情報を紹介。潮風と海と空を満喫できる気分爽快のおすすめコースのほか、ビューポイント、寄り道グルメスポット、レンタサイクル情報などを展示します。

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日時:4月16日(土)~5月31日(火)

場所:種差海岸インフォメーションセンター内・四つの壁


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