こんにちは♫
秋も深まり、皆さまスポーツや読書、芸術など、それぞれの秋をお楽しみのことでしょう
私は先日、” 街かどミュージアム ”(八戸市内)で開催中の開館10周年記念秋期展「旅する絵師 同時代を生きた川瀬巴水と吉田初三郎」に行ってきました
川瀬巴水先生は、新しい浮世絵版画である「新版画」を確立し、作品中の深みのある紺系統の色調は ” 巴水ブルー ” と呼ばれているそうです
また、あのアップルの創始者、スティーブ・ジョブズが先生の作品のコレクターだったことも有名ですね
吉田初三郎先生は、当インフォメーションセンターの館内に八戸市鳥観図(レプリカ)や関連書籍、周辺には先生のアトリエ ” 鳥瞰荘跡地 ” もあり、種差海岸とのご縁が深いのですが、私は先生の作品の実物を見るのは今回が初めてです
今回の企画展は、大正から昭和初期の旅行ブームの時代、日本中を旅して風景画を描いた1歳違いの絵師2人にスポットを当て、同ミュージアム所蔵の貴重な所蔵品が見られます
多数の展示物に圧倒されつつも、川瀬先生の作品の中では種差海岸を題材にした「八之戸鮫」「八之戸深久保」をじっくり拝見
” 巴水ブルー ” の海の濃淡の奥深さを、間近で見ることができました
また「十和田湖千丈幕」の紅葉の見事さ、鮮やかさは、先日ちょうど奥入瀬渓流に行ってきたばかりなので、実際の情景を思い起こしつつ鑑賞を楽しむことができきました
吉田初三郎先生の作品では、特に ” 八戸市鳥観図 ” 4作品のすべてが展示されていて、大胆にデフォルメされた構図の面白さ、色彩の鮮やかさもさることながら、書かれた時代ごとに移り変わる八戸市の変遷が楽しめました
八戸にお住いの方でも、両先生の作品をご覧になる機会は案外少ないのでは?
開催期間は11月13日(日)までです
この機会に一度訪れてみてはいかがでしょうか
【街かどミュージアム様のHP】
・http://machikadomuse.org/events/event.html
【イベント・プログラムのお知らせ】
〇ぷらっとプログラム「自然物de自由工作」
【日時】9月3日(土)~11月13日(日) 10:00~15:00 【場所】種差海岸インフォメーションセンター内・レクチャールーム 【参加費】100円(100円で3個まで作品を作れます)※事前申込不要
〇企画展「この景色はどこでしょう?~SNS映えスポットを巡ろう~」
種差海岸の「あ!見たことある」「行ったことある」「ここはどこかな?」という絶景スポットを、写真とクイズ形式でご紹介しています。
【日時】10月1日(土)~11月30日(水) 9:00~17:00
〇「種差海岸の景観保護・保全ボランティア活動」参加者大募集!!
砂浜のゴミ清掃をして種差海岸の豊かな海を守りましょう。
専門家の先生による地域の自然・海を取り巻く環境に関するお話と、種差漁港で獲れた魚介の漁師鍋を囲んだ交流会もあります。
【日時】11月19日(土)10:00~12:30 *9:40~受付開始
【場所】種差海岸 (集合・解散:種差海岸インフォメーションセンター)
【参加費】無料 (交流会での漁師鍋付)
【定員】30名 【対象】小学生以上(小学生は保護者同伴)
【持ち物】軍手・飲み物 ※動きやすい服装・靴でご参加ください。
【申込み・問合せ】種差海岸インフォメーションセンターTEL.0178-51-8500
〇「わたしの種差・ぼくの種差~美術編~」作品大募集!!
わたしの、ぼくの、一番好きな種差海岸をテーマ、題材にした美術作品(絵画/イラスト/版画/グラフィックデザイン等)を大募集します!!
応募作品は、令和5年2月~3月に当館の企画展として館内に展示いたします。
【応募締切】令和5年1月15日(日)必着
【応募方法】インフォメーションセンターへ郵送または直接持参。下記を記載した用紙(任意様式)を作品と一緒にご提出ください。
住所、氏名、年齢、電話番号、作品タイトル、作者ニックネーム(展示にあたり必要な方は記入)、作者コメント(作品を描いた時の気持やコメント等)
【募集要項】サイズ:はがきサイズ、A4~A3サイズ以下、画用紙の場合は八切り以下。タテ・ヨコ自由。用紙の材質、画材等は問いません。立体作品不可。
お一人様で何点でも応募可能、但し応募多数の場合は期間中に入れ替える可能性があります。自作の作品に限ります。
タイトル・内容に既存のアニメ・キャラクター・商品等の名前・画像等が入った作品や、テーマに関連しない内容の作品は、展示対象外とさせていただきます。
【申込み・問合せ】種差海岸インフォメーションセンターTEL.0178-51-8500
※応募に関する詳細等、お気軽にお問い合わせください。