こんにちは。今日は朝からポツポツ雨模様の種差海岸です。
今日は文教大学国際学部教授の海津ゆりえ先生が、三陸復興国立公園視察のために環境省八戸自然保護官事務所や八戸市観光課の方々と一緒に来館しました。
海津先生は国際観光学科の教授で「エコツーリズム」がご専門だそうです。全国各地の事例などをたくさん紹介しながら、まちづくりや地域の宝探し、エコツーリズムについて学生たちに教えているそうです。
案内するのは種差海岸インフォメーションセンターを運営しているNPO法人ACTYの町田理事長です。
入ってすぐ受付カウンター上に掲げられている「吉田初三郎の鳥瞰図」、日々のトレイル情報を掲示している「トレイルボード」、種差海岸の地形や地質、気象などの展示物について解説。
海岸段丘の成り立ちや山と海の循環の仕組み、多様な動植物のことなども。
4つの壁を使った企画展や、自然物を使って作るぷらっとプログラムについても紹介しました。
インフォメーションセンターに隣接する八戸市種差海岸休憩所に移動して
昼食は休憩所内の「海カフェたねさし」の「ほっき・海藻しゃぶしゃぶセット」
梅津先生を囲んで、みなさんお話がはずんでいるようです。
海津先生はハイキングパスポートにスタンプを押してからお帰りになりました。
梅津先生の講義で学生さんたちに種差海岸のことがどんなふうに紹介されるのか楽しみです。
【イベント・プログラムのお知らせ】
〇企画展「わたしの種差・ぼくの種差~美術編」
みなさんの「一番好きな種差海岸」をテーマにした美術作品を募集し、約70点のご応募をいただきました。みなさんの“種差愛”が溢れる全応募作品を展示しております。
【日時】2月1日(水)~3月31日(金) 9:00~16:00
〇特別企画展「種差海岸の東日本大震災」
東日本大震災時の種差海岸天然芝生地周辺の様子をふり返ります。震災を機に三陸復興国立公園に指定され、全線開通となったみちのく潮風トレイルや、種差海岸インフォメーションセンターの役割なども紹介しています。
【日時】2月11日(土)~3月12日(日) 9:00~16:00
〇ぷらっとプログラム「ホッキ貝で貝雛を作ろう」
ホッキ貝を使って、かわいい折り紙の着物を着た貝のおひな様を作りましょう。
【日時】2月11日(土)~3月3日(金) 10:00~15:00 【場所】種差海岸インフォメーションセンター内・レクチャールーム 【参加費】300円 ※事前申込不要
〇冬季開館時間について